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種類別ガイド

ライスプロテイン・ヘンププロテイン
など新しい植物性プロテインまとめ

公開

植物性プロテインといえば「ソイ(大豆)」が定番ですが、近年はライスプロテイン、ヘンププロテイン、ピープロテイン(えんどう豆)など、新しい選択肢が増えています。

乳製品や大豆のアレルギーがある方、ヴィーガンの方にとっても選びやすくなってきました。この記事では、これらの新しい植物性プロテインの特徴・アミノ酸バランス・味の傾向・選び方を比較解説します。

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植物性プロテイン市場の拡大イメージ

植物性プロテインが注目される背景

植物性プロテインの市場が拡大している背景には、いくつかの社会的なトレンドがあります。環境負荷の低い食品への関心の高まり、プラントベース食の広がり、そしてアレルギー対応の選択肢としての需要増です。

従来、植物性プロテインといえばソイ(大豆)プロテインがほぼ唯一の選択肢でしたが、大豆アレルギーの方は利用できません。そこで注目されているのが、ライス、ヘンプ、ピーといったソイ以外の植物性プロテインです。種類別の詳しい比較はプロテイン種類別ガイドもご参照ください。

これらの新しい植物性プロテインは、海外ブランドを中心に日本でも入手しやすくなっています。ソイプロテインとの比較についてはソイプロテインのメリット・デメリットもあわせてご覧ください。

玄米
原料
ライスプロテイン
70〜80%

ライスプロテインの原料と含有率

ライスプロテインの特徴

原料と製造方法

ライスプロテインは玄米からタンパク質を抽出したプロテインです。酵素処理によって炭水化物を分離し、タンパク質を濃縮します。日本人にとって馴染みのある米が原料のため、心理的な安心感があるのも特徴です。

アミノ酸スコアと栄養面

ライスプロテイン単体ではリジンがやや不足する傾向にあります。リジンは筋合成に関わる重要なアミノ酸のため、ピープロテインと組み合わせることでアミノ酸バランスを補完できます。市販のブレンドタイプにはこの組み合わせが多く見られます。

味・飲みやすさ

ライスプロテインは植物性プロテインの中では比較的クセが少なく、プレーンに近い味わいです。ヘンプやピーに比べて飲みやすいと感じる方が多い傾向にあります。

ライスプロテインが向いている人

  • 乳製品アレルギー・大豆アレルギーがある
  • クセの少ない植物性プロテインを求めている
  • グルテンフリーの食生活を実践している
麻の実
原料
ヘンププロテイン
50〜60%

ヘンププロテインの原料と含有率

ヘンププロテインの特徴

原料と栄養

ヘンププロテインは麻の実(ヘンプシード)から作られます。タンパク質だけでなく、食物繊維やオメガ3・オメガ6などの必須脂肪酸も含むのが他のプロテインにはない特徴です。ただしタンパク質含有率は50〜60%程度と、ホエイやソイに比べるとやや低めです。

味の傾向

ヘンププロテインは独特の穀物感・ナッツのような風味があります。好みが分かれる味わいのため、スムージーに混ぜたり、バナナや蜂蜜と合わせて飲む方が多いです。プレーンのまま水で飲むのが苦手な方にはフレーバー付きの製品やブレンドタイプがおすすめです。

環境面の特徴

ヘンプは農薬や大量の水を必要としない作物とされており、環境負荷が低いことでも注目されています。サステナブルな食品選びを重視する方にとっては、原料レベルでの魅力がある植物性プロテインです。

種類原料含有率アミノ酸アレルゲン
ライス玄米70〜80%リジンやや少なめ乳・大豆フリー
ヘンプ麻の実50〜60%リジンやや少なめ乳・大豆フリー
ピーえんどう豆75〜85%メチオニンやや少なめ乳・大豆フリー
ソイ大豆80〜90%バランス良好大豆アレルギー注意

植物性プロテインの比較一覧

ピープロテイン・その他の植物性プロテイン

ピープロテイン(えんどう豆)

ピープロテインはえんどう豆(黄えんどう)から作られ、アミノ酸バランスが比較的良好な植物性プロテインです。メチオニンがやや不足しますが、ライスプロテインと組み合わせることで互いのアミノ酸を補完できます。タンパク質含有率は75〜85%とホエイに近い水準です。

ブレンドタイプ: ライス+ピー

ライスプロテインとピープロテインをブレンドした製品は、植物性でありながらアミノ酸スコアをほぼ100に近づけることができます。単体の植物性プロテインの弱点を補えるため、ヴィーガンの方やアレルギー対応が必要な方に特に人気があります。

その他: カボチャ種子プロテインなど

カボチャの種子から作られるプロテインなど、よりマイナーな選択肢も存在します。栄養価は高いですが流通量が少なく価格も高めです。現時点ではライス・ヘンプ・ピーの3種類が、ソイ以外の植物性プロテインとしては最も入手しやすい選択肢と言えるでしょう。

ソイプロテインとの違いを知りたい方に

ソイプロテインのメリット・デメリットを読む

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1アミノ酸スコアを確認
2タンパク質含有率を比較
3味・溶けやすさを確認
4価格を比較

植物性プロテインの選び方チェック

植物性プロテインの選び方

アミノ酸スコアを確認する

植物性プロテインは単体だと特定のアミノ酸が不足しがちです。単体で使うか、ブレンドで補完するかによって、選ぶべき製品が変わります。効率よくタンパク質を活用したいなら、ライス+ピーなどのブレンドタイプがおすすめです。

タンパク質含有率を比較する

ヘンププロテインは含有率が50〜60%とやや低めのため、同じタンパク質量を摂るには多めの量が必要です。1食あたりのタンパク質量を基準に比較するのが実用的です。

味・溶けやすさの傾向

植物性プロテインは動物性に比べると味のクセが強い傾向があります。ライスは比較的クセが少なく、ヘンプは穀物感が強め、ピーは豆の風味があります。フレーバー付きやスムージーに混ぜる使い方で飲みやすくなります。

価格: 植物性は動物性より高めの傾向

ソイ以外の植物性プロテインは、ホエイプロテインと比べると価格が高めの傾向があります。これは市場規模の差によるもので、今後の普及とともに価格が下がる可能性もあります。コスパを含めた総合的な比較はプロテインログの製品一覧で確認できます。

まとめ

植物性プロテインはソイ以外にもライス・ヘンプ・ピーなど多様な選択肢が広がっています。アレルギー対応やヴィーガン対応だけでなく、好みや目的に合わせて選べる時代になりました。ブレンドタイプを活用すればアミノ酸バランスも補完できます。

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