2026年プロテイン市場トレンドまとめ
|注目の新製品・新ブランド
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プロテイン市場は年々拡大を続けており、2026年も新しいブランドや製品が続々と登場しています。植物性プロテインの多様化、クリアホエイの人気拡大、高タンパク食品の進化など、今年ならではのトレンドが見えてきました。
この記事では、2026年のプロテイン市場で注目すべきポイントを消費者目線でまとめます。プロテインの基本から知りたい方はプロテイン完全ガイドもご覧ください。
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プロテイン市場の成長イメージ
2026年プロテイン市場の全体動向
日本のプロテイン市場は2020年代を通じて拡大を続けています。かつてはボディビルダーやアスリートの専用サプリメントというイメージが強かったプロテインですが、現在は健康維持・美容・ダイエット目的の一般消費者にまで広く普及しました。
2026年の注目ポイントとして、以下の5つのトレンドが挙げられます。
また、販路の面ではコンビニ・ドラッグストアでのプロテイン関連商品の棚面積が拡大し、「プロテインは専門店やネットで買うもの」という時代は完全に過去のものとなりました。
植物性プロテインの多様化
トレンド1: 植物性プロテインの多様化
植物性プロテインといえば「ソイプロテイン」が長年の定番でしたが、2026年はピープロテイン(えんどう豆)を筆頭に選択肢が大幅に広がっています。
ピープロテインの台頭
大豆アレルギーの方でも摂取可能で、アミノ酸スコアも高い。海外では既にメジャーですが、日本市場でも国内メーカーが参入し始め、選択肢が増えています。詳しくはピープロテイン解説記事をご覧ください。
ブレンド型(マルチプラント)の増加
ソイ+ピー+ライスなど複数の植物性タンパクをブレンドすることで、単体では不足しがちなアミノ酸を補い合う製品が増えています。アミノ酸プロファイルの面でホエイに近づける狙いがあります。
環境・倫理的な選択としての植物性
サステナビリティへの関心の高まりから、環境負荷の低い植物性プロテインを選ぶ消費者が増加。ヴィーガン・ベジタリアンだけでなく、フレキシタリアン層の取り込みが進んでいます。
ソイプロテインの基本情報はソイプロテインのメリット・デメリットで詳しく解説しています。
新カテゴリの広がり
トレンド2: クリアホエイ・EAAプロテインの拡大
従来のプロテインは「ミルク系のドロッとした飲み物」でしたが、クリアホエイはフルーツジュースのように透明感のある仕上がりで、さっぱりと飲めるのが特徴です。
WPIを原料に、フルーツ系フレーバーで仕上げるクリアホエイは、「プロテインの甘ったるさが苦手」「トレーニング後はさっぱりしたものが飲みたい」というニーズに応えています。Myproteinの「クリアホエイアイソレート」が火付け役となり、国内メーカーも続々と類似製品を投入しています。
また、EAA(必須アミノ酸)を配合したプロテインも増加中。トレーニング中のアミノ酸補給とプロテイン摂取を1つの製品で済ませたいというニーズに対応しています。
ただし、クリアホエイは通常のWPIより価格がやや高い傾向があります。コスパと味のバランスを考えて選ぶことが大切です。
高タンパク食品のカテゴリ
トレンド3: 高タンパク食品市場の拡大
パウダータイプのプロテインだけでなく、高タンパク食品全体の市場が急速に拡大しています。
プロテインバー・クッキー
コンビニ各社がPB(プライベートブランド)で高タンパクバーを展開。1本200〜300円で手軽にタンパク質15〜20gを摂取可能。味のクオリティも年々向上しています。
RTD(Ready to Drink)
ペットボトルや紙パックに入った即飲みプロテインドリンク。シェイカー不要で持ち運びも簡単。SAVAS、inProtein等が売り場を拡大中です。
高タンパクヨーグルト
オイコス、タンパクト等のギリシャヨーグルト系製品が定着。朝食やデザートの置き換えで自然にタンパク質を摂取する習慣が広がっています。
高タンパクパン・麺
BASE BREADをはじめ、完全栄養食を謳う高タンパクパンや麺が普及。主食で手軽にタンパク質を摂れる時代になりました。
パウダーと食品を組み合わせることで、プロテイン摂取の選択肢が広がり、飽きずに続けやすくなります。
ブランド動向の3パターン
トレンド4: 注目の新製品・新ブランド
2026年のプロテイン市場で注目すべきブランド動向を3つのパターンに整理します。
国内新興ブランドの台頭
D2C(Direct to Consumer)モデルで立ち上がる国内ブランドが増加中。SNSマーケティングを活用し、特定のターゲット(女性向け・シニア向け・ヴィーガン向け等)に特化した製品を展開するブランドが注目されています。成分の透明性やサステナビリティを前面に打ち出すブランドも多く見られます。
海外ブランドの日本市場参入
欧米で人気のプロテインブランドが日本語パッケージ・日本向けフレーバーで本格参入するケースが増えています。Amazon・楽天を通じた販売に加え、日本法人を設立して実店舗展開を始めるブランドも出てきました。
既存メーカーの新ライン展開
SAVAS、DNS、VALX等の既存メーカーも、新しいカテゴリ(クリアホエイ、植物性ブレンド、高齢者向け等)へのライン拡大を進めています。ブランド力と流通網を活かした展開で、市場の底上げに貢献しています。
各メーカーの製品を横断的に比較するならメーカー比較ガイドをご覧ください。
コスパ志向と試しやすさの両立
トレンド5: コスパ志向と小容量の両立
プロテインのコスパを求めて大容量パック(3〜5kg)を選ぶユーザーが増える一方で、「まず少量で試したい」「飽きないように小容量を複数買いたい」というニーズも顕在化しています。
メーカー側もこのニーズに応え、お試しサイズ(300〜500g)の充実やバラエティパック(複数フレーバーのセット)を展開するケースが増えています。
また、定期購入(サブスクリプション)モデルを導入するブランドも増加中。定期便で10〜15%の割引が受けられるサービスが一般的になり、「お得に続ける」仕組みが整ってきました。
コスパ重視の方はプロテイン完全ガイドでコスパランキングも参考にしてください。
まとめ
2026年のプロテイン市場は、選択肢の多様化がさらに加速しています。植物性プロテイン、クリアホエイ、高タンパク食品など、従来の「粉を水で溶かして飲む」だけではない選び方が広がりました。自分の目的・体質・ライフスタイルに合った製品を見つけることが、プロテインを楽しく続けるカギです。
- →初心者向け総合ガイド: プロテイン完全ガイド
- →メーカー横断比較: メーカー比較ガイド
- →植物性プロテイン: ピープロテイン解説
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