タンパク質1gあたりのコスト比較
|本当にコスパが良い製品はどれ?
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プロテインのコスパといえば「1kgあたり価格」が定番の比較指標です。しかし、同じ1kgでもタンパク質含有率が70%の製品と85%の製品では、実際に摂れるタンパク質量が大きく異なります。
この記事では「タンパク質1gあたりのコスト」という指標で、プロテインの本当のコスパを検証します。
※価格・含有率はメーカー公表値に基づく目安です。
タンパク質1gあたりコストの計算式
なぜ「タンパク質1gあたりコスト」が重要なのか
1kgあたり価格の落とし穴: 含有率の罠
「1kgあたり2,000円」と「1kgあたり2,800円」の製品があった場合、前者の方がコスパが良く見えます。しかし、前者のタンパク質含有率が70%で後者が85%だった場合、実際に摂れるタンパク質量は700gと850gです。1gあたりのコストは前者が約2.9円、後者が約3.3円。差は思ったほど大きくありません。
タンパク質1gあたりコストの計算方法
計算はシンプルです。「製品価格 ÷ (製品重量 × タンパク質含有率)」で算出できます。例えば3,000円/kgの製品でタンパク質含有率が80%なら、3,000 ÷ 800 = 3.75円/gとなります。
計算例で比較
| 製品 | 価格 | 含有率 | タンパク質量 | 1gあたり |
|---|---|---|---|---|
| 製品A | 2,000円/kg | 70% | 700g | 約2.9円 |
| 製品B | 2,800円/kg | 85% | 850g | 約3.3円 |
| 製品C | 3,500円/kg | 90% | 900g | 約3.9円 |
このように、1kgあたり価格が安い製品A(2,000円)が、1gあたりでは最もコスパが良いという結果になります。ただし、含有率の差が大きい場合は逆転することもあり得ます。
WPC
WPI
ソイ
カゼイン
タイプ別1gあたりコスト(高いほど高コスト)
プロテインタイプ別のタンパク質1gコスト傾向
WPC(ホエイコンセントレート)
含有率 70〜80%2.5〜4.5円/g最もポピュラーなタイプ。含有率は70〜80%が標準的で、価格とのバランスが良い。大容量品ならタンパク質1gあたり2.5円前後まで下がるケースもあります。
WPI(ホエイアイソレート)
含有率 85〜95%3.5〜6円/g高純度で乳糖がほぼ除去されています。1kgあたり価格はWPCより高めですが、含有率が高いため1gあたりコストの差は縮まります。
ソイプロテイン
含有率 80〜90%2.5〜5円/g大豆由来の植物性タンパク質。含有率はWPCと同等〜やや高め。価格帯も幅広く、大容量の国産品なら1gあたり2.5円台が見つかります。
カゼインプロテイン
含有率 75〜85%4〜7円/g吸収がゆっくりなため就寝前に適するとされるタイプ。製品数が少なく、1gあたりコストは高めの傾向です。
WPCとWPIの違いについて詳しくはWPCとWPIの違いを徹底比較をご覧ください。
コスパ上位製品の3つの共通点
コスパ上位の製品に見られる共通点
大容量パック(3kg以上)は1gあたりコストが低い
パッケージ・物流コストの按分効果で、大容量パックほど1gあたりのコストが下がる傾向があります。3kg以上のパックを選ぶことで、1gあたり0.3〜0.5円程度のコスト削減が見込めます。
プレーン味は甘味料分のコストが不要
プレーン(無味)タイプは甘味料・香料のコストが不要なぶん、同ブランドのフレーバー付き製品より1gあたりコストが低くなる傾向です。味の好みが合えば、最もコスパの良い選択肢と言えます。
国産大容量ブランドが上位に来る傾向
X-PLOSIONやGronGなど、国産の大容量ブランドは送料込みでも海外ブランドと同等以上のコスパを実現しているケースがあります。為替変動の影響を受けないのも国産の強みです。
コスト以外も大切
1gあたりコストだけで選んではいけない理由
味・溶けやすさも継続性に影響
コスパが良くても、味が合わなかったり溶けにくかったりすると毎日飲み続けるのが苦痛になります。継続できなければコスパの意味がありません。まずは小容量で味を試してから判断しましょう。
アミノ酸プロファイルの違い
タンパク質量が同じでも、アミノ酸の構成(特にBCAA・ロイシン含有量)は製品によって異なります。筋肉合成を重視する場合、ロイシンの含有量も比較ポイントになります。
添加物の有無による価格差
人工甘味料不使用・無添加の製品は原料コストが高くなる傾向があります。添加物を気にする方は、価格だけでなく原材料も確認して選びましょう。コスパの総合的な考え方はコスパ完全ガイドをご参照ください。
まとめ
プロテインの本当のコスパは「タンパク質1gあたりコスト」で見えてきます。
- →計算式: 製品価格 ÷ 総タンパク質量 = 1gあたりコスト
- →WPCプレーン・大容量が最もコスパの高い傾向
- →ただし味・品質・添加物のバランスも考慮する
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