SAVAS(ザバス)全ラインナップ比較
|ホエイ100・ウェイトダウンの違い
公開
国内プロテイン市場でトップシェアを誇るSAVAS(ザバス)。ドラッグストアやコンビニでも手に取れる身近さが魅力ですが、ホエイプロテイン100、ウェイトダウン、プロ マッスルエリート、MILK PROTEINと多くのラインが存在し、「結局どれを選べばいいの?」という疑問を持つ方は少なくありません。
この記事では、プロテインログのデータベースを使い、SAVASの主要ラインナップを成分・価格・目的別に横断比較します。
SAVASブランドの構造
SAVAS(ザバス)とは?ブランドの全体像
SAVAS(ザバス)は明治が展開する国内No.1のプロテインブランドです。1980年の発売以来、日本のプロテイン市場を牽引し続けてきました。ドラッグストア、コンビニ、スーパー、EC(Amazon・楽天)と入手チャネルが非常に広いのが特徴で、「プロテインを初めて買う人がまず手に取るブランド」としての地位を確立しています。
ラインナップは大きく通常ライン(ホエイプロテイン100・ウェイトダウン等)、プロライン(マッスルエリート等)、MILK PROTEINシリーズ(ドリンクタイプ)の3つに分かれます。それぞれ目的が異なるため、自分の目的に合ったラインを選ぶことが重要です。
SAVASの全商品はSAVASブランドページで成分データとともに一覧できます。プロテイン選びの全体像を知りたい方はプロテイン完全ガイドもご覧ください。
目的別ラインナップマップ
ラインナップ早見表 — 目的別マッピング
SAVASの主要ラインを一覧で整理しました。自分の目的に合うラインがどれかを確認してから、具体的な製品を選びましょう。




| ライン名 | タイプ | 目的 | タンパク質量 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| ホエイプロテイン100 | WPC | 筋力アップ | 約15g/21g | やや高め |
| プロ マッスルエリート | WPI | 本格筋トレ | 約27g/33g | 高め |
| ウェイトダウン | ソイ | 減量サポート | 約16g/21g | やや高め |
| MILK PROTEIN | ミルク | 日常補給 | 約15g/本 | 1本あたり高め |
筋力アップが目的ならホエイプロテイン100が基本の選択肢です。さらに本格的にトレーニングしている方にはプロ マッスルエリートが候補になります。減量を意識する方はウェイトダウン(ソイベース)を検討しましょう。
ホエイ100のフレーバーバリエーション
ホエイプロテイン100 — フレーバー別比較
SAVASで最も人気のあるホエイプロテイン100は、複数のフレーバーを展開しています。フレーバーによって微妙にカロリーやタンパク質量が異なるため、成分データを比較してみましょう。
筆者の実飲体験
筆者はトレーニングを始めた最初の1〜2年間、SAVASのココア味とヨーグルト味を飲んでいました。ココアは牛乳で割るとかなり美味しく、甘さもしっかり感じる印象です。一方、水で割ると少し薄く感じるかもしれません。人工甘味料の風味はやや強めに感じましたが、気にならない人なら問題なく飲めるレベルです。当時は成分無調整の牛乳で割って飲んでいましたが、カロリーや脂質を考えると水か低脂肪牛乳で飲むのがおすすめです(これはSAVASに限らず全プロテイン共通の話ですが)。

ココア味 — 定番の安定感
SAVASの中で最も売れているフレーバーです。チョコレート風味で飲みやすく、プロテイン初心者に最もおすすめしやすい味です。水でも牛乳でもおいしく飲めるバランスの良さが支持されています。詳しい成分データはホエイプロテイン100の商品ページでご確認ください。

リッチショコラ味 — ココアとの違いは?
ココア味よりもチョコレート感が濃厚で、甘みが強めのフレーバーです。「ココアだと物足りない」という方に向いていますが、逆に甘さ控えめが好みの方にはココアの方がおすすめです。成分的な差はわずかですが、カロリーがやや高い傾向があります。リッチショコラの商品ページで詳細を確認できます。

ストロベリー味 — フルーティ系の実力
チョコ系が苦手な方に人気のフルーティフレーバーです。甘酸っぱさがあり、水で溶かすとジュース感覚で飲めます。夏場やトレーニング後のすっきりしたい場面で好まれます。ストロベリー味の商品ページで成分を確認できます。

バニラ味・抹茶味 — その他フレーバー
バニラ味はミルクで溶かすとバニラシェイク風になると好評です。抹茶味は甘さ控えめで和風の味わいが特徴。どのフレーバーもタンパク質量に大きな差はないため、味の好みで選んで問題ありません。
ホエイ100
マッスルエリート
スペック比較イメージ
プロ マッスルエリート vs ホエイ100 — 何が違うのか
SAVASのプロシリーズ「マッスルエリート」は、通常のホエイプロテイン100と比べて以下の点が異なります。

ホエイプロテイン100
- ・WPC(濃縮ホエイ)ベース
- ・タンパク質含有率: 約71%
- ・ビタミンB群配合
- ・1kgあたり価格: 中程度
- ・フレーバー豊富で選びやすい

プロ マッスルエリート
- ・WPI(分離ホエイ)ベース
- ・タンパク質含有率: 約82%
- ・ビタミン・ミネラル強化
- ・1kgあたり価格: 高め
- ・フレーバーは限定的
マッスルエリートはWPIベースのため、タンパク質含有率が高く、乳糖もほぼ除去されています。WPCとWPIの違いについて詳しく知りたい方は別記事で解説しています。ただし、価格差を考慮すると、初中級者にはホエイプロテイン100で十分なケースがほとんどです。
プロ マッスルエリートの詳細な成分データはマッスルエリートの商品ページで確認できます。
価格帯ポジショニング
SAVASのコスパ評価 — 他ブランドと比べてどうか
率直に言えば、SAVASの1kgあたり価格は業界全体で見ると「やや高め」のポジションです。X-PLOSIONやマイプロテイン(セール時)と比べると1kgあたり2〜3倍の価格差がある場合もあります。
主要ブランド ホエイプロテイン 価格比較(プロテインログ実データ)
| ブランド | 1kgあたり 中央値 | 最安値 | タンパク質 /1食 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| X-PLOSION | ¥3,493 | ¥2,993 | 21.1g | コスパ最強。3kg大容量 |
| ビーレジェンド | ¥3,980 | ¥3,980 | 20.9g | フレーバー豊富・固定価格 |
| REYS | ¥4,720 | ¥1,770 | 21.9g | 山澤礼明監修。初心者人気 |
| SAVAS(ザバス)← この記事 | ¥4,826 | ¥1,773 | 19.5g | 入手性◎・味の安定感 |
| Myprotein | ¥5,480 | ¥3,000 | 25.0g | セール時激安。海外大手 |
| GronG | ¥5,530 | ¥3,920 | 21.5g | 国産コスパ系の定番 |
| VALX | ¥7,095 | ¥785 | 21.4g | 山本義徳監修。品質重視 |
| ALPRON | ¥8,018 | ¥4,775 | 20.0g | Natural 甘味料不使用あり |
| DNS | ¥9,460 | ¥2,150 | 24.5g | 高品質・ジム向け |
※ プロテインログのデータベースに登録された商品の実売価格に基づく。セール価格は含まず。価格は各ECサイトからの自動取得のため、実際の販売価格と異なる場合があります。最新の正確な価格は各販売サイトでご確認ください。
筆者の乗り換え体験
筆者自身、SAVASを1〜2年飲んだ後、コスパの問題でマイプロテインに乗り換えた経緯があります。当時のSAVASはタンパク質含有率がやや低く、価格とのバランスが気になっていました(最近は改善されている可能性があります)。ただ正直に言うと、味はSAVASの方がマイプロテインより上だと感じました。日本人の口にはやはりSAVASの方が合うのかもしれません。コスパだけで選ぶか、味や入手しやすさも含めて総合的に選ぶか——それは人それぞれの判断です。
ただし、SAVASには「どこでも買える」という圧倒的な入手しやすさがあります。ドラッグストアで思い立ったらすぐ買える、コンビニでドリンクタイプを手に取れる、味のハズレが少ない安定感――これらの付加価値を考慮すると、「高い」とは言い切れません。特にプロテイン初心者にとっては、まずSAVASで飲む習慣をつけ、慣れてきたら他のブランドも検討するという段階的なアプローチが合理的です。
コスパ重視で他ブランドも比較したい方はホエイプロテイン一覧を確認してください。全商品を1kgあたり価格順で並べ替えできます。
パウダーとドリンクの使い分け
MILK PROTEINシリーズの使い方
コンビニで手軽に買えるSAVAS MILK PROTEINは、パウダーの代替ではなく「補助」として使うのが賢い活用法です。1本あたりのタンパク質は約15gで、パウダー1食分と同等ですが、1本あたりの価格はパウダーの数倍になります。
タンパク質あたりのコスパではパウダーの方が圧倒的に優れていますが、MILK PROTEINには「シェイカー不要」「持ち運びやすい」「冷蔵庫から出してすぐ飲める」という利便性があります。オフィスでの間食、出張時、ジムにシェイカーを忘れたときなど、パウダーを使えない場面での補助として活用しましょう。
毎日のメインのタンパク質補給はパウダーで行い、MILK PROTEINは「保険」として位置づけるのがコスパの良い使い方です。
筆者の活用法
筆者は今でもMILK PROTEINを頻繁に買っています。コンビニでほぼ100%どこでも売っているのが最大の強みで、プロテインを持たずに出歩いている時や、出社中の仕事の合間にタンパク質を補給したい場面で重宝しています。最近はタンパク質30gの大容量タイプも出ており、パウダー1食分を超える量を手軽に摂れるようになりました。人工甘味料の風味はややありますが、味としてはかなり美味しく、プロテインに慣れていない人でも飲みやすい部類です。パウダーを普段飲んでいる人にこそ、外出時の補助としておすすめしたいシリーズです。
まとめ
SAVASは初心者に最も手に取りやすいブランドですが、ラインによって目的が明確に異なります。筋力アップならホエイプロテイン100、本格的な方はプロ マッスルエリート、減量サポートならウェイトダウン、日常補給ならMILK PROTEINです。
コスパ面では他ブランドに劣る部分もありますが、入手しやすさと味の安定感は大きな強みです。筆者自身もプロテインデビューはSAVASのココア味でした。その後コスパを求めて他ブランドに移りましたが、「味の安心感」という点ではSAVASが一番だったと今でも思います。まずSAVASで習慣をつけて、自分の好みがわかってきたら他ブランドも試す——という流れが無駄なく始められるルートです。
- →SAVAS全商品を比較: SAVASブランドページ
- →ホエイプロテイン全体を比較: ホエイプロテイン一覧
- →プロテインの基礎知識: プロテイン完全ガイド
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